栄養素の慢性的過不足と疾病との関連に関する組合せである。
ただしければ○ 間違いであれば×で答えよ。

●1問目
飽和脂肪酸 ------ 不足 ------ 高脂血症  ○か×か。

●2問目
たんぱく質 ------ 過剰 ------ 肺気腫   ○か×か。

●3問目
ヨウ素 ------ 不足 ------ 甲状腺腫    ○か×か。

●4問目
カリウム ------ 過剰 ------ 高血圧    ○か×か。

●5問目
ナイアシン ------ 不足 ------ 骨粗しょう症 ○か×か。

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   ↓ (答え)
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<<解答・解説>>

●1問目・・・×

肉類の脂肪やバター等の乳製品に多く含まれる。人体の中では凝固しやすく、中性脂肪やコレステロールを増加させる為、血中に多く存在した場合、動脈硬化の原因となる。
現代人はこの飽和脂肪酸を摂り過ぎる為、摂取を控えたほうがよい。

飽和脂肪酸が不足した場合には、血管がもろくなったり、貧血でめまいなどの症状が起きる。


●2問目・・・×

たんぱく質は、発育期や妊娠期には十分に摂取する事が大切。必須アミノ酸をたくさん含んでいる卵、肉類、魚、大豆食品をバランスよく組み合わせ、より栄養価の高いたんぱく質を摂取できる。

たんぱく質を過剰摂取すると、動脈硬化とそれに伴う心臓病、痛風等の症状を引き起こす可能性がある。また老廃物である窒素化合物を増加させ腎臓に負担がかかる為、腎臓病の人は注意が必要。

●3問目・・・○

ヨウ素は昆布やワカメ、海苔、かつお、ひじき、鯖、いくらなどの海産物に多く含まれる。
余分なエネルギーを燃焼させ肥満を防ぐと言われている。
また髪と皮膚、歯と爪の健康にも影響している。

ヨウ素が不足すると甲状腺腫になり、脱力感でだるくなったり、疲労感を感じるようになる。また肥満を招くことも。

逆にヨウ素が過剰の状態になった場合でも、脳の下垂体から甲状腺刺激ホルモンが出てき、甲状腺を刺激し甲状腺腫を招く事になる。

●4問目・・・×

カリウムの目標摂取量は成人で1日2g~4gとされている。
不足すると神経の異常興奮や筋肉の収縮、心筋異常の不整脈を起こしたりする。

逆にカリウムは尿から排泄される為、カリウム過剰の場合、腎不全や血液透析を受けている方は高カリウム血症となり不整脈などが起こる。

この為、これらの症状が有る人は野菜の茹で汁を捨てたり、缶詰の果物を食する等の対応をとる。


●5問目・・・×
ナイアシンとはニコチン酸とニコチンアミドの総称。
不足すると皮膚荒れや下痢、中枢神経系に異常をきたす。

また逆にナイアシンを過剰摂取した場合においては副作用として、顔が潮紅や、胃腸障害、肝毒性、消化性潰瘍の悪化などがみられる。

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