カルボナード

「私、カルボナーラとかクリーム系のパスタはもたれるから、あまり好きじゃないの・・・。」
「いや、カルボナーラじゃないよ。カルボナードだよ。」
「ラ、じゃなくて、ド!」
「カルボナード?」
「何それ?いずれにしろ、クリーム系でしょ?」
「いや、残念ながらトマト系なんだよな。」

なんて会話が聞こえてきそうな、カルボナード。
名前は似ていてもまったく違う料理。

このカルボナードはベルギーの郷土料理。
ビールでトマトと肉を煮込んだシチューである。

<レシピ>
本来は黒ビールを用い牛肉を煮込むが、今回の調理では普通のビールで、とりむね肉を用いた。
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*とり胸肉 400g  
*たまねぎ 2個
*にんじん 1本
*にんにく 1片
*ビール(350ml) 1缶   
*トマトの缶詰(400g) 1缶
*ローリエ 2枚
*塩・こしょう 各適量
*バター 各適量
*オリーブ油 各適量
*マスタード 各適量
*固形ブイヨン 1個
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(作り方)
1、肉、たまねぎ、にんじん、にんにく、を程よい大きさに切る。
2、鍋にバターとオリーブオイルを入れたまねぎ、にんじん、にんにく、肉を炒める。
3、カットトマト、ビール、ローリエ、塩、こしょうを加え煮込む。
4、マスタード、等で味を調え、肉が柔らかくなるまで煮込む。


この料理の一番のポイントはやはり「ビール」である。
ビールと聞いて、若干抵抗がある方もいるかもしれないが、それほど、ビール臭さは無い。
材料で言うと、ビールとトマトということで、カクテルのレッドアイと同じ材料である。
考え方によっては、肉をカクテルで煮込んだとも言える。

味のほうは、さっぱりとしていて、深みがある。
ビールの特徴として肉を柔らかくし味の深みが増す為、普段の料理よりも上品に感じるだろう。

通常のビールを用いた場合には味がほのかにするぐらいである為、濃いビールを用いることをおススメする。
出来ることなら、ベルギーのビールを用いて欲しい。
また、ビールの種類を変え、色々試してみるのも楽しいだろう。
ビールの炭酸は飛んでしまっているため、言わなければビールが入っていると分からないほどである。

トマトと、ビール、肉、ペッパー、にんにくが絶妙にマッチしている。
そのままパスタを入れて、スープスパとしてもいけそうな感じだ。

ここに掲載しているレシピ以外にも、はまる食材を探し出して欲しい。
カルボナードは色々と応用が利きそうだ。


<ベルギー>
フランス、オランダ、ドイツに隣接しているベルギー。
ベルギーは西ヨーロッパのほぼ中心に位置し、「ヨーロッパの心臓」「ヨーロッパの十字路」とも呼ばれている。
国土は狭いがうまく利用されており、酪農、養豚、養鶏、多種多様な野菜の栽培などと豊かである。
なだらかな地形をしており、東南部の山地においても海抜700mを超える所が無い。
気候は年間を通じ、曇天と雨の日が多く、ワイン生産に向いていないベルギーでは、名産のホップを用いビール作りが盛んである。
ビールの種類は多く400銘柄以上あると言われている。
そのためビールは料理にも頻繁に使用される。


ベルギー王国( Kingdom of Belgium )
面積 32,545km2 (日本の約 1 / 12 )
人口 1,045 万人 (2004 年 )
首都

ブリュッセル( 98 万人・ 2004 年)

人種 ゲルマン系、ラテン系
言語 オランダ語、フランス語、ドイツ語
宗教 キリスト教、カトリックが大勢




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