和食を作る、煮物をする、ってなんだか、面倒のような気がしますよね。
調味料の「さしすせそ」この順番に入れればいい。と教えられても、どのくらいの量を入れればいいのやら…と。


 そうそう、このさしすせそは砂糖、塩、酢、醤油、味噌。この順番で入れるといい、って事。この順番を変えると、味が変わるのが不思議だ。

 さて、面倒、難しいと思っている、和食の味付けも、村田吉弘さんの「万能和食の素」を使えば、簡単に素早くご飯が出来ます。本格的な出汁です。
 和食の素で万能レシピ。と言う本も出ています。

 たまに、この出汁で味付けした物を食べてもらうと、どうもひと味足り無いだの、コクが無いだの、昆布の味が濃い、だのとのたまう人がいるけど、これは、きっと、化学調味料や食品添加物で、味の味覚を感じる力が壊れているのだと思う。
 でも、これもちゃんとしたものを食べていくうちに、回復できると思います。


この万能和食の素。こんなに便利な物は無いですね。もう、びっくりです。和食の素と言うくらいですから、何にでも使えます。
鰹節と昆布の出汁に味付けをしたものです。

 調味料はそんなに沢山を一度に使う物じゃないから、少し高くてもいい物を使う。ちゃんと発酵された物を使う。
と言うのが、基本です。
 みりんもお酒も合成では駄目なんですよね。本醸造のみりんは美味しいです。三河みりんも少し高いけどね。

さて、作り方は
醤油 1と1/2カップ   みりん 1カップ   酒 1と1/2カップ
削り節 20グラム   昆布10グラム

 全部を鍋に入れて、煮立ったら弱火にして汁が2/3ぐらいになるまで、10分ほど煮詰めて、冷めるまで放置してから、布やキッチンクロスなどで濾して密閉容器に入れて保存。冷蔵庫で3ヶ月持つと言うが殆ど毎日使っているので、すぐに無くなる。

 うどんやお蕎麦なら素と水は 1;6
 肉じゃがなら1:4で割ってから使うのです。

 これで約500ccの出来上がり。1リットル作りたい場合は、当然倍の量で作るが、煮物が多い場合は、500ぐらいが使い勝手がいい。
うどん、そばを沢山食べる場合は1リットルかなぁ

昆布は適当な大きさに切るといい。
出しがらは、フライパンで炒めて、ふりかけにしてもいいし、佃煮風に煮てもいい。
これが美味しい。
鰹節も大きかったら、キッチンはさみで切るのもいい。


もう一つの濃縮出汁もいいけど、和食の素より味が少し濃いかな。
椎茸を使うので、味わいも違う。本当は使い分ければいいのかもしれない。

濃縮出汁の作り方

 昆布20グラム、干し椎茸20グラム、削り節カップ2、
清酒カップ1、みりんカップ1、醤油カップ3

 昆布、椎茸は適当にちぎって、全ての材料を鍋(ホーローかステンレス)に入れて一晩置く。
 火にかけて、沸騰したら弱火で3分、越して冷ましてから、保存瓶に入れて冷蔵庫で保存。水を使っていないから、保存は効く。
 
 二番出汁は、材料を鍋に戻して、カップ4の水を入れて、沸騰させて3分弱火で煮る。越す。
 これは冷蔵庫で一週間。

 材料を鍋に戻して、二番出汁を1/3ほど戻してみりん大さじ3を入れて、水気が無くなるまで煮詰めて、佃煮の出来上がり。

ほんと、便利です。作りのが面倒かと思っていたけど、簡単です。
出汁味と切れ味は日本だけの物だというので、堪能しましょう。


 
 和食の素を使った簡単料理を一つご紹介。
キャベツが美味しい季節になって来ましたので、ボイルキャベツ。



和食の素の削りぶし&昆布と、ちりめんじゃこを入れました。味付けは、もちろん和食の素。

キャベツを洗って、湯がいて、切って。混ぜる。和食の素は薄めずに適量。


 ホントに便利な和食の素。これ一本でいろんな味が出来る。作るのもそんなに面倒ではないし、酒、醤油、みりんの味付けをするなら、これで良し。
もし、和食の素が無ければ、1:2:1の割合かなぁ。




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